関係会員 各位
常務理事・総務部長 飯野雄一郎
題記につき、先日郵送手配しましたが、委託先企業のミスで返信用葉書の記載に誤りがあり、至急再郵送手配しました
近日中にお手許に届きますので、そちらにより集計担当あてご返送ください
回答期限まで日程が短くなり申し訳ありませんが、ご協力よろしくお願いいたします
以上
2025年7月吉日
一般財団法人本多流生弓会(理事長:本多利永・本多流四世宗家)は、令和7年7月12日・13日の2日間にわたり、伊勢神宮道場(三重県伊勢市)において、令和7年度合宿研修会を開催しました。
今年度は日本弓道の聖地のひとつである伊勢神宮弓道場を会場として、久しぶりの関東以外での開催となりました。急な都合により宗家は欠席でしたが、全国から61名が参加、今回は前乗りして前日から稽古に励む会員がいつもより多く居られました。研修では、いつもの師範会メンバーによる一人ひとりの特徴・段階に応じた案内に加え、新たに創設された「助教」メンバー主宰のワークショップ、印可審査、競射会など、「共に学ぶ」をコンセプトに、2日間にわたって活気あふれる合宿となりました。初日は夕食もそこそこに、大勢の会員が夜間稽古へ。。。
また宿泊先の神宮会館の宿泊者サービスとしてご案内つきの早朝参拝に参加したり、嬉し楽しのおはらい町通り、おかげ横丁の散策など、「大人の修学旅行」を満喫しました。次回の式年遷宮は第63回で令和15年ということですが、遷宮の行事は今年から始まっており、4年後には宇治橋が掛け替えられるとのことでした。参加者一同、4年後の伊勢での再会を誓って帰路につきました。
今後も本会は、本多利實翁(注1)が創始し、現代射法として普及した「正面に打ち起こして大三を取る射法」(注2)の神髄を追求して参ります。また、翁が残した「生弓斎文庫」(注3)に基づく古来の伝統的射学を後世に伝えるとともに、現代科学を駆使した研究も積極的に取り入れ、日本の弓道文化の継承・発展に寄与して参ります。